危ないごみの出し方(火が出る物・有害な物)

ごみの収集車や清掃工場では、スプレー缶や電池から火が出たり、水銀で焼却炉が止まったりすることがあります。大田区・世田谷区・川崎市は、危ない物ほど出し方を細かく決めているか、区・市では収集しないとしています。このページでは、危ない物を種類ごとにまとめました。

火が出るおそれのある物

次の物は区・市が収集しますが、ほかのごみと分けて出す決まりがあります。

物決まりの例くわしく
スプレー缶・カセットボンベ穴をあけない。大田区は資源、世田谷区は不燃ごみ、川崎市は缶ペットボトルの日スプレー缶・カセットボンベ
ライター使い切ってから。大田区は不燃ごみ(別袋)、世田谷区は不燃ごみ(「ライター」と表示)、川崎市は使い切り式が普通ごみスプレー缶・カセットボンベ
充電式電池・モバイルバッテリー端子をテープでふさぐ。燃やすごみ・資源・プラスチックに混ぜない充電式電池

世田谷区は、小型家電の回収ボックスに充電式電池やモバイルバッテリーを「施設の火災の原因になるため絶対に入れないでください。」としています。

区・市が収集しない危ない物

大田区は「区では収集できないもの」の中に、「有害性のあるもの、引火性のあるもの、危険なもの、著しく悪臭を発するもの」という分類を設けています。次の物は3区市とも区・市では収集しません。

川崎市は、収集しない「処理困難物」の例に、「爆発、火災など」処理の作業に危害を及ぼすおそれのある物と、有害物質を挙げています。

農薬・化学薬品・水銀

区・市区・市の扱い(公式ページの記載)
大田区「区では収集できないもの」に「毒物及び劇物」と「特別管理一般廃棄物(PCB部品・医療系感染性廃棄物等)」を挙げています。水銀体温計・水銀血圧計は、厚紙などに包んで袋に入れて不燃ごみに出すか、清掃事務所に持ち込みます。
出典: 区では収集できないもの(大田区)
世田谷区区で収集しない物に「薬品類(農薬・劇薬)」を挙げ、販売店やメーカー、専門業者に引き取り・処分を頼むよう案内しています。分別の一覧では、農薬や劇薬などが入っていたびんは不燃ごみです。
出典: ガスボンベ・スプレー缶などの危険なごみをごみ集積所に出す場合のお願い(世田谷区)
川崎市分別の一覧で、「農薬」「化学薬品」はどちらも「市では収集しません」「購入店に相談」です。
出典: ごみの分別に迷ったら(川崎市)

農薬や薬品は、中身を流しや庭に捨てず、ラベルが読める状態のまま、買った店に相談します。古い物置から名前の分からない薬品が出てきたときは、無理に開けず、区・市の清掃の窓口に相談してください。水銀を含む物の出し方は蛍光管・水銀体温計の捨て方にまとめています。

花火・マッチ

区・市区・市の扱い(公式ページの記載)
大田区「区では収集できないもの」に「未使用の花火やマッチ」を挙げています。
出典: 区では収集できないもの(大田区)
世田谷区分別の一覧では、花火は「可燃ごみ(未使用品は3日間ほど水に浸してからお出し下さい。)」です。一方で、危険なごみの案内では、区で収集しない物に「未使用の花火」が入っています。
出典: 資源・ごみの分別(50音順)(世田谷区)
川崎市分別の一覧で、花火は「普通ごみ」とし、「水でぬらしてから出す(多量なら購入店に相談)」としています。
出典: ごみの分別に迷ったら(川崎市)

世田谷区の2つの案内は、未使用の花火の扱いが食い違っています。未使用の花火を出すときは、清掃事務所に確かめてから出してください。使い終わった花火は、水に浸して火が消えたことを確かめてから出します。

大田区は、未使用の花火とマッチを区では収集しません。夏の終わりに余った花火は、次の夏まで湿気の少ない場所に保管して使い切るのも一つの方法です。

なぜ決まりが細かいのか

よくある質問

農薬が余りました。どこに出せばいいですか?

3区市とも区・市のごみとしては出せません。世田谷区は販売店やメーカー、専門業者に、川崎市は購入店に相談するよう案内しています。

スプレー缶に穴をあけて出すのですか?

あけません。大田区は「スプレー缶やカセットボンベの穴あけは、大変危険です。絶対に行わないでください。」としています。世田谷区も穴あけをせずに出すよう求めています。

使い切ったライターは何ごみですか?

大田区はガスライターを不燃ごみ(中身の見える別袋)、世田谷区は不燃ごみ(「ライター」と表示)、川崎市は使い切り式を普通ごみ、充てん式を小物金属としています。

余った花火は燃やすごみに出せますか?

大田区は未使用の花火を収集しません。川崎市は水でぬらしてから普通ごみです。世田谷区は案内が2つに分かれているので、清掃事務所に確かめてください。

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出典

確認日: 2026年10月22日

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