- 出し先: 消火器を扱う販売店などの「特定窓口」に引き取りを頼むか、特定窓口・「指定引取場所」へ持ち込みます。郵送(ゆうパック)で出す方法もあります。
- リサイクルシール: 2010年以降に作られた消火器には最初から貼ってあります。2009年以前の物は、シールを買って貼らないと引き取ってもらえません。
- 費用: 指定引取場所へ自分で持ち込めば、シール代だけで済みます。特定窓口に引き取りを頼むと、収集運搬費や保管費がかかることがあります。
- さびた消火器: 腐食が進んだ物は、レバーを握ったり中身を出そうとしたりしないでください。破裂する事故が起きています。
大田区・世田谷区・川崎市の扱い
| 区・市 | 区・市の扱い(公式ページの記載) |
|---|---|
| 大田区 | 「大田区では消火器の収集を行っていません。」処分は、日本消火器工業会が地域の販売代理店などと協力して行っていると案内しています。 出典: 消火器のリサイクル(大田区) |
| 世田谷区 | 区で収集しない物に、ピアノ・耐火金庫・バッテリー・タイヤなどと並べて消火器を挙げ、「処分される場合は、販売店又はメーカー等にお問合せ下さい。」としています。 出典: 粗大ごみの出し方(世田谷区) |
| 川崎市 | 市で収集しない物として、「消火器の処分は販売店にお問い合わせください。」としています。近くの窓口は消火器リサイクル推進センターで調べられると案内しています。 出典: 市で収集しないもの(処理困難物・家電リサイクル対象品・パソコン・消火器・自動二輪車など)(川崎市) |
3区市とも、燃やさないごみや粗大ごみとしては出せません。
出し方は3つ
- 特定窓口に引き取りを頼む特定窓口は、消火器の販売代理店のうち、日本消火器工業会が廃消火器の収集運搬・保管を任せている事業者で、全国に約5,000か所あります。引き取りに来てもらえない窓口もあるので、先に電話などで確かめます。引き取りを頼むと、収集運搬費や保管費がかかることがあります。
- 特定窓口か指定引取場所へ持ち込む指定引取場所は、日本消火器工業会が指定した引き取りの場所で、全国に約200か所あります。メーカーの拠点などで、個人の持ち込みも受け付けています。指定引取場所へ持ち込むときは、リサイクルシール代の負担だけで引き取ってもらえます。
- ゆうパックで送る先に電話かインターネットで申し込みます。専用のコールセンターは 0120-822-306 です(大田区の案内)。費用は申し込みのときに確かめてください。
近くの特定窓口と指定引取場所は、消火器リサイクル推進センターのサイトの窓口検索で探せます。電話での問い合わせは 03-5829-6773(平日9時〜17時・12時〜13時を除く)です。
リサイクルシール
リサイクルシールは、捨てる消火器に貼って、工業会のリサイクルの仕組みで処理するためのシールです。シール代には、リサイクルにかかる費用(窓口から先の運搬と処理の費用)が含まれています。
| 作られた年 | シール | 出すときにすること |
|---|---|---|
| 2010年以降 | 買ったときから貼ってある(新品用のシール) | そのまま窓口へ。貼ってあるかを先に確かめる |
| 2009年以前 | 貼っていない | 既販品用のシール(小型用・大型用の2種類)を窓口で買って貼る。貼っていない物は引き取ってもらえない |
シールの値段は、消火器の大きさや窓口によって違うので、窓口で確かめてください(大田区も「価格は条件によって異なる」と案内しています)。作られた年は、消火器の本体の表示で確かめられます。
この仕組みで出せない物
- エアゾール式簡易消火具(スプレー缶の形の消火具): 消火器ではないので、このリサイクルの仕組みでは引き取りません。「スプレー缶」として、住んでいる区・市の決まりに従って出します(スプレー缶・カセットボンベの出し方)。中身の出し方は製造元か販売元に聞きます。製造元が分からないときは、日本消防検定協会の消費者相談(0422-44-8451)に相談できます。
- 外国のメーカーの消火器: この仕組みの対象は国内メーカーの消火器です。区・市の窓口に相談してください。
この仕組みの対象にならない物は、家庭の物なら区・市に、事業で使っていた物なら産業廃棄物の処理業者に問い合わせるよう、消火器リサイクル推進センターは案内しています。
古い消火器の注意
総務省消防庁は、腐食が進んだ消火器を操作したときに破裂して、けがをする事故が起きていると注意を呼びかけています。
- 腐食が進んだ物は使わない: レバーを握ったり、衝撃を与えたりしないでください。
- 中身を自分で出そうとしない: 不用になった消火器は、放射や解体をする事業者に処理を頼みます。
- 運ぶとき: 安全栓が無い物は、テープで留めるなどして、消火器や消火薬剤が飛び散ったり漏れたりしないようにします。
- 加圧式で腐食が進んでいる物: 容器が破裂する危険が大きいので、早めに処分を頼むよう呼びかけています。
片付けで古い消火器が出てきたら、持ち上げる前に、底や本体がさびていないかを見てください。
よくある質問
消火器を粗大ごみに出してもいいですか?
出せません。大田区・世田谷区・川崎市とも、消火器は区・市のごみとしては収集しません。特定窓口・指定引取場所・ゆうパックのどれかで出します。
いちばん費用が安い出し方は?
指定引取場所へ自分で持ち込む方法です。リサイクルシール代の負担だけで引き取ってもらえます。2010年以降に作られた物は、シールが最初から貼ってあります。
使い切っていない消火器は、中身を出してから出すのですか?
出さないでください。中身は窓口から先の処理で扱います。とくに古い物は、操作したときに破裂するおそれがあります。
あわせて読む
出典
- 消火器のリサイクル(大田区)
- 粗大ごみの出し方(世田谷区)
- 市で収集しないもの(処理困難物・家電リサイクル対象品・パソコン・消火器・自動二輪車など)(川崎市)
- 回収窓口の種類(消火器リサイクル推進センター)
- 処分の手順(消火器リサイクル推進センター)
- リサイクルシールとは(消火器リサイクル推進センター)
- 老朽化した消火器の取扱いについて(総務省消防庁)
確認日: 2026年10月22日